国立研究開発法人・国立環境研究所(NIES)では、パターンランゲージを活用し、先進事例の地域づくりの現場で共有される実践的な知見やコツを横展開するための枠組み(共創デザインプラットフォーム)を開発しています。
その一環として、URBANWORKSでは、2020年度より、持続可能な地域社会への転換を実現した環境まちづくり先進都市(宮城県女川町・宮崎県日南市・岡山県真庭市・福島県飯舘村)を対象に、地域づくりのプロセスを調査し、他地域における知見の活用に向けて、「パターン集」、「パターンカード」、「ワークショッププログラム」等のツール開発を支援しています。
本業務では、この枠組みを、脱炭素先行地域事業で活用していくための可能性を調査しました。
2025 年9月11日時点で脱炭素先行地域に選定されている87提案(選定後に辞退した3自治体を除く)を対象に、パターンランゲージの適応可能性評価に向けたプレ調査のため、脱炭素先行地域評価委員会が実施しているフォローアップ調査(2022~2024 年度)や、中間評価(2024 年度)などを参照の上、取組テーマ、都市規模、取組内容や実績、資料の得やすさ等を考慮した調査対象地域 6 地域を選定し、脱炭素先行地域において確認される既存パターンの傾向や新たなパターン候補の傾向を整理しました。
本業務を通して、これまで開発してきたパターンの半数以上が、調査対象6地域の取組に適合する可能性があることや、脱炭素先行地域に特徴的にみられる新規パターン候補を見出すことができました。
以下、国立環境研究所 福島地域協働研究拠点ホームページ:
https://www.nies.go.jp/fukushima/
以下、国立環境研究所 パターンランゲージサイト:
https://pattern-language.nies.go.jp/index.html
